こんばんは。相原一希です。
前回に引き続き自分語りをしたいと思います。
キーボードがメカニカルキーボードの青軸になったので、記事がすらすらと書けてしまう不思議。
そんなことはさておいて、
先日の私のカミングアウトのあと、いろいろとリアルでも反響があり、
そうだったんやねー。とか、うわマジかよ。っていう感じの反響もいろいろありましたが、
別に同情してもらいたくて、書いているわけじゃなくて、
ずっと感じてきた違和感が、やっとこれで証明できた。というレベルのものだと僕は思っています。
むしろ、そういう結果であってよかったと改めて安心するというか。
ADHDの診断の時も、自分はずっと社会不適合者だと思い込んでいて、
朝起きられないのも、自分が仕事を愛していないからだ、とか考えていましたが、
正直そんなレベルの話ではなかったので、かえって開き直りました。
ちょっと脱線しましたね。
僕は、結構前(中学生くらい)から、
異性の恋人よりも、同性の恋人のほうに憧れがあって、
でも当時は今みたいにオープンな社会ではなかったのを覚えています。
なんていうんだろうか、
腹筋割れてる同級生とか、制服のズボンからチラっと見える下着とかをみて、
結構ときめいてしまう。そんな感じ(変態やねw)
ただ、それは僕の中ではあまり違和感だと思っていなかったです。
憧れ=好きという認識ではなかったから。
それから時は経って、高校の時に一度男性とお付き合いしたことがあります。
僕より年上の大学生さんでした。
一通りのことはしました。寝食を共にしたこともありますし、もちろんベッドでも。
今まで異性としか付き合ったことのない僕からすれば、未知の領域でしたが、
異性よりもすごく過ごしやすくて、自分と同じ同性相手だから、
こうされると気持ちがいいとか、そのあたりのツボというのは同じだったので、
すごく満足のいくひと時を過ごしましたが、
彼の就職が決まり、岡山を離れることになり別れることになりました。(初カミングアウト!)
それから、大学、社会人として生活していく中で、
例えば、芸能人の成宮寛貴(結構タイプw)さんとかがカミングアウトして、
あれ?この感情はなんだろう?って疑問符が付き始めたのが、25,6歳の時。
それから異性の彼女ができ、交際がスタート。
もちろん好きではあったし、かわいいなって思ってました。
でも、いざベッドの上でとなると、
なんだろう。燃えない。
グッズとか、コスチュームとかいろいろ試してみたものの、
やっぱり女性相手に行為をするということが、
自分の中で違和感があったのは確かです。
そんななかで、LGBTであるということが世界的にも少数ながらも市民権を得ていて、
自分ももしかしたら?という気持ちがあったので、
先日の記事を投稿する約半年ほど前に、
ADHDの診断をしてくださった、先生に実は・・・。と相談して、
大阪の病院で診察を受けました。
で、ここから葛藤が始まりました。
当時お付き合いしていた彼女にどう伝えるかとか、
親や家族にはなんていえばいいんだろうとか、
職場になんて言おうかなとかとか。
とまあ、結局いろいろあった中で、
コロナウィルスの影響ではないけれど、
彼女も僕も地元に戻るという形に家庭の事情でなったので、
そろそろかなと思っていた感じであったのは確かです。
そのおかげで、このブログを通じてカミングアウトさせていただいたという形です。
ここまで書くと結構な情報量を書いちゃってますが、
これでも結構省きましたw
約3割くらい残した状態がこれですw
とまあ、そんなわけでLGBTQ+のゲイよりのバイセクシャル。
という形にはなるのですけど、
おそらく女性相手に燃えることはおそらく無さそう。
もちろん推しとかそういうので女性ってのは十分にありますが、
交際する相手としてという見方になれば、おそらく男性の方が可能性高いです。
実は今回高校時代の話は初出しです。
どこかで誰かにコソっと喋ったくらいで、
今まで無かったことにしていましたので。
とまあ、いろいろ掘り返すといろいろ出てくる、
話題に尽きない人生ですが、今はそれなりに楽しんでいる状態です。
子供とかどうするの?っていろいろ聞かれますが、
僕自身子供が苦手です。
嫌いじゃないんですが、苦手。
喜怒哀楽が激しいじゃないですか?(当たり前だけど
それがどうもね。。苦手。
他人の子供を見てるとほっこりするんですが、
僕自身、メンタルバランスの悪い人間で、かつADHDで、LGBTQ+である。
これが子供に遺伝して、例えばものすごく負担かけてしまったらどうしよう。。
とかとりとめのないことばかり考えてしまう。
そんなチキンです。
というか現に僕が苦労してきたので、余計に子供がそうあってほしくないという感じ。
だから、子供が欲しい願望はあまりないです。
こうして、いろいろ気に病む人生を送っておりますが、
カミングアウトしてからは、すこし肩の荷が下りたそんな気がします。
でも、僕のようにカミングアウトが難しいという方もまだまだ多いと思いますので、
まずは、そういう方の力に少しでもなれればと思っているので、
いろいろなセミナーやフォーラムに参加して、LGBTQ+の方々の市民権を大きく獲得できるその日まで自分のできることを発信していこうと思っています。
って書いてるけど、自分はまだ親には言えてないんだよなぁ。ってちょっと自己嫌悪。
でもカミングアウトすることがすべて正しいわけじゃない。
隠しておくことも思いやりだと思います。
自分が親だった時に、子供から急にカミングアウトされたら、
多分大半の方がパニックでしょうよ。
自分の人生なので、周りに流されずに、
思うがまま生きたらいいと思います。
人生はセーブポイントもないし、リセットも、初期化もできません。
だから、人生は一度きり。
自分はこうやって生きたんだ!って死ぬときに誇らしく逝けるそんな人生が歩めたらいいなと思ってます。
長文失礼しました!
ちょこちょここれからこうやって自分語りのブログが出てまいりますが、
よろしくお願いいたします!
相原一希
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